2019年読売演劇大賞上半期スタッフ部門(音楽)
ノミネート作品 待望の再演!

2021年6月、CBGKシブゲキ!!にて公演決定!
“ほんとうの笑顔のカタチを、
私はまだ知らない”

2019年に世界初演され、「日本のオリジナル・ミュージカルの転換点となる作品になるはず」と評された本作が、キャストを新たに再演!

原作:映画『One Day』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲・音楽監督:桑原まこ

INTRODUCTION

幸せと苦しみの境界線

妻に先立たれた男、昏睡状態の中で心だけ目覚めた女。
二人は胸の内に抱えた悲しみゆえに巡り会い、互いの心の穴を少しずつ埋め合っていく。
しかし、愛する人に突きはなされた絶望はどうすれば癒すことができるのだろうか・・・。

いつか、胸を張って笑えるその日を

傷つけられた誰かを許せる「いつか」
夢を叶える「いつか」
素直に泣いたり笑ったりできる「いつか」
ただ穏やかに過ごせる「いつか」
そして、止まってしまったそれぞれの時間が動き出す「いつか」
いま、あなたにとって大切な人にしてあげられること、それは何ですか?

SYNOPSIS

保険調査員のテル(藤岡正明)は後輩・タマキ(大薮丘)の担当だった仕事を引き継ぐよう新任の上司・クサナギ(藤重政孝)から命じられる。それは交通事故で植物状態の女性・エミ(皆本麻帆)の事故の原因を調べるというもの。しかし、エミの代理人・マドカ(松原凜子)と友人・トモヒコ(西川大貴)は調査に非協力的で敵対。仕事が進まないなか、病死した妻・マキ(浜崎香帆)のことをまだ整理できずにいるテルに声をかけてきたのは、意識がないはずのエミだった。俄かには信じがたいと思いながらも自分にしか見えないエミと交流を重ねるうちに、事故の陰に幼い頃にエミを捨てた消息不明の母親・サオリ(土居裕子)の存在が浮かび上がってくる。

初演の感想

  • ドラマとミュージカル的なバランスが良く、派手さはないけれど深いところに入り込み余韻がずっと続いています。
  • 現代の日本を舞台にした深みのある作品で、ミュージカルというのは珍しいですし、ストレートプレイとしても十分楽しめる作品でした。
  • 「生と死」という重いテーマなのに最後に希望が見えて本当に素敵な舞台で涙が止まりませんでした。
  • 舞台にいる8人全員、いつかの私なのではないかと思いました。そしてこれからの私を観ているのかもしれないと。
  • 色んな感情が溢れるのに言葉で表現することが難しい、けど思いが溢れる。
  • 自分が更に年齢を重ねた時、見える景色が違って来る気がするので人生の通過点の折々にまた出逢いたい...。

STAFF

板垣恭一(脚本・演出)
板垣恭一(脚本・演出) 演出家・脚本家。日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。「社会派エンタテインメント」というジャンルの確立を模索中。近作に『忠臣蔵討入・る祭』、『Crimes Of The Heart』、『Fly By Night ~君がいた』、『HUNDRED DAYS』、『フランケンシュタイン』、『In This House~最後の夜、最初の朝~』、『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル2019』、『いつかone fine day』など。日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』が第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。
桑原まこ(作曲・音楽監督)
桑原まこ(作曲・音楽監督) 東京音楽大学作曲科卒業。16歳で東映 画ニメ『女生徒』の音楽を担当。現在は映像、舞台、アーティストサポートなど活動を広げる。音楽監督、作編曲家としての主な作品は、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』『花とアリス殺人事件』、アニメ『ステラのまほう』、舞台『Fly by Night~君がいた』『Hundred Days』『bare』『In This House~最後の夜、最初の朝』など。演奏家としては、『モンティ・パイソンのSPAMALOT』『EDGES』など。本作品の作曲・演奏で、第27回読売演劇大賞 上半期スタッフ賞にノミネートされた。

原作:映画『One Day』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲・音楽監督:桑原まこ
美術:乘峯雅寛
照明:三澤裕史
音響:佐藤日出夫
衣裳:KO3UKE
ヘアメイク:田中エミ
振付:下司尚実
演出助手:守屋由貴
舞台監督:齋藤英明

演奏:桑原まこ(Key)、荒井桃子(Vn)、石貝梨華(Vc)、成尾憲治(Gt)

協力:ap factory、enchanté、キューブ、クリオネ、ケイセブン中村屋、フレンドシッププロモーション、プラニング・クレア、プロダクション尾木(五十音順)

宣伝デザイン:有山達也
イラスト:金子佳代
プロモーション動画制作:国吉規人(RGB)
宣伝:Theatre at Dawn, llc
制作:横田梓水
制作助手:阿部楓
プロデューサー:宋元燮

後援:TBSラジオ
製作支援:SWING
【企画・製作・主催】conSept

CAST

藤岡正明(夏目テル)
藤岡正明(夏目テル) 1982年12月18日生まれ、東京都出身。CHEMISTRY やATSUSHI(EXILE)を輩出した伝説の「ASAYAN」超ヴォーカリストオー デションを機に2001 年デビュー。2005 年『レ・ミゼラブル』のマリウス役でミュージカル界にも進出。2008 年には『ミス・サイゴン』のクリス役を演じ、以降、数々のミュージカル作品に欠かせない存在となる。 自らの演劇ユニット「青唐辛子」では、脚本・演出・音楽・出演すべてを手掛けるなどの多才ぶりも見せる。近年の主な舞台作品に『ジャージー・ボーイズ』『宝塚BOYS』『タイタニック』『いつか~one fine day』『HUNDRED DAYS』等がある。
皆本麻帆(樋口エミ)
皆本麻帆(樋口エミ) 2001年ミュージカル『アニー』にアニー役で主演。2011年『ロッキーホラーショー』で舞台活動を再開し、数多くの作品に出演する他映像作品にも活動の幅を広げている。近年の主な舞台作品にミュージカル『イヴ・サンローラン』『魔界転生』ミュージカル『アメリ』ミュージカル『ツクリバナシ』『ONLY SILVER FISH』ミュージカル『ハムレット』、『FORTUNE』等がある。
松原凜子(長門マドカ)
松原凜子(長門マドカ) 岐阜県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻卒業。歌手、女優、ボーカルトレーナーとしても活動。東京藝術大学同声会賞受賞、第63回全日本学生音楽コンクール名古屋大会1位、全国大会入賞。2017年『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役を務めたのを皮切りに、ミュージカル、ライブやコンサートなどに出演し活躍している。主な出演作に、舞台:『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』(東宝)、『ゴースト』(東宝)、『ラ・マンチャの男』(東宝)、「ラミン・ミュージカル・コンサート」、「no Musical no life」、「オペラ 美しきまほろば~ヤマトタケル~」、TV「: THE カラオケ☆バトル」(TX)、「関ジャニ∞のThe モーツァルト」(ANB)など。
西川大貴(田亀トモヒコ)
西川大貴(田亀トモヒコ) 2001年ミュージカル「アニー」にタップキッズ役で出演。その後「ボーイフロムオズ」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」 「ゴースト」など舞台を中心に活動。クリエイターとしては、2019年 ミュージカル「(愛おしき) ボクの時代」の脚本・演出 を務めた。2020年には YouTube「クロネコチャンネル」を立ち上げ、俳優の対談・舞台の裏側・ 音楽フェスの企画など様々な発信を続けている。
藤重政孝(クサナギ泰人)
藤重政孝(クサナギ泰人) 1975年2月9日山口県出身。
1994年6月「愛してるなんて言葉より…」でミュージシャンとしてデビュー。「激しく激しい情熱」「FOREVER」「rainy night」など数々の楽曲をリリース。現在はシンガーソングライターとしてイベントやLIVEに出演する他、テレビや映画、舞台など俳優としても精力的に活動中。
2019年には舞台の演出家としてもデビューを果たす。舞台「RENT」 「モーツァルト!」 「深夜食堂」「サイドウェイ」ドラマ「龍馬伝」 「相棒」映画「みとりし」 「彼岸島」 「表と裏」など。2020 年にはバンドMSTK(ミステイク)を結成。
大薮丘(タマキ豊)
大薮丘(タマキ豊) 1995年石川県出身。
2016年「風は垂てに吹く」で初主演。翌年よりミュージカル「テニスの王子様」で3rd 丸井ブン太役をオーディションで獲得。その他、ウォーキング・スタッフ「D51-651」、タクフェス「あいあい傘」、ミュージカル「ハル」、ミュージカル「Beats!」、明治座祭10周年記念特別公演「忠臣蔵討入・る祭」など大劇場や小劇場を問わず、ストレートプレイからミュージカルへ幅広く出演。
浜崎香帆(夏目マキ)
浜崎香帆(夏目マキ) 1997年5月2日生まれ。福岡県出身。
2013年、約17年ぶりに復活した東京パフォーマンスドールのメンバーとなる。2014年、「BRAND NEW STORY」でCD デビュー。女優の活動としては、最近の主な出演に、【舞台】「セールスマンの死」(21/長塚圭史 演出)、音楽劇「ロード・エルメロイII 世の事件簿 ‒case.剥離城アドラ-」(19/ウォーリー木下総合演出)、ミュージカル『リューン ~風の魔法と滅びの剣~』再演(19/ウォーリー木下 演出)、音楽劇『魔都夜曲』(17/河原雅彦 演出)など。
土居裕子(榎本サオリ)
土居裕子(榎本サオリ) 愛媛県宇和島市出身。うわじまアンバサダー。昭和音楽大学客員教授。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。NHK 歌のお姉さんを経て、ミュージカルカンパニー音楽座の主演女優として「シャボン玉とんだ、宇宙(ソラ)までとんだ」、「マドモアゼル・モーツアルト」、「星の王子さま」など多くの作品で活躍。以後も音楽劇「わが町」、「人形の家」、「紙屋町さくらホテル」、「サウンド・オブ・ミュージック」(劇団四季)、など幅広い作品に出演。 またディズニー映画「ポカホンタス」(ポカホンタス役)、他、吹替えも多数。CD「カノン」、「こどものじかん」など。受賞歴、藝術選奨文部大臣新人賞、読売演劇大賞優秀女優賞三度受賞、紀伊国屋演劇賞個人賞。

公演日程
2021年6月9日(水)〜6月20日(日)

6
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
    14:00 12:30 12:30
完売
14:00   14:00   12:30 12:30
完売
19:00
完売
19:00   17:00   19:00 19:00 19:00 19:00 17:00  
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完売
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14:00   14:00   12:30 12:30
完売
19:00 19:00 19:00 19:00 17:00  
※上演時間125分/開場:各公演開演30分前
※未就学児はご入場いただけません

3カメ配信 /  1カメ配信

会場&アクセス

MAP

TICKET

チケット料金

一般 10,500円(全席指定・税込)
平日ソワレ割 9,500円(全席指定・税込)

チケット発売

主催者先行発売:2021年4月10日(土)
プレイガイド先行発売:2021年4月17日(土)
一般発売:2021年5月8日(土)

【配信視聴券】

●3カメ配信:3890円(税込)
●1カメ配信:2480円(税込)

【配信チケット販売:conSept movie】

https://consept-movie.myshopify.com/
※5月28日(金)10時より販売開始
※配信開始60分後までご購入可能です。
※配信開始から24時間アーカイブが残ります。

プレイガイド

MOVIE

『いつか〜one fine day 2021』PV

ありがとう -「いつか〜one fine day」

【期間限定】私を見て -『いつか〜one fine day』in Concert(6月20日まで)

【期間限定】やりたいこと -「いつか〜one fine day」in Concert -

【期間限定】ロミオとジュリエットとハムレット -『いつか〜one fine day』 in Concert (6月20日まで)

いつか2021:制作発表会見

掲載情報

ザ・テレビジョン(藤岡正明)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e598b35d42ded62a3fda6055061a44c748a87fb

ザ・テレビジョン(浜崎香帆)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b475e8000a6138b05e80f6e4e6233951640d404

spice

https://spice.eplus.jp/articles/285935

Astage

https://www.astage-ent.com/stage-musical/onefineday2021a.html

演劇キック

http://enbu.co.jp/kangekiyoho/itsuka2021-seisaku/

シアターテイメントNEWS

https://theatertainment.jp/japanese-play/79551/

Astage(PV公開&コンサート映像期間限定公開)

https://www.astage-ent.com/stage-musical/s166377.html

spice(PV公開)

https://spice.eplus.jp/articles/286853

WEB ザテレビジョン(PV公開)

https://thetv.jp/news/detail/1031856/

Confetti

https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=60886&

Astage(藤岡正明&西川大貴対談)

https://www.astage-ent.com/stage-musical/s166425.html

えんぶ(藤岡正明&皆本麻帆対談)

http://enbu.co.jp/kangekiyoho/enbu029/

エンタメターミナル

https://enterminal.jp/2021/05/itsuka2021-1/

spice(藤岡正明&皆本麻帆&板垣恭一対談)

https://spice.eplus.jp/articles/287051

シアターテイメントNEWS(板垣恭一&宋元燮対談)

https://theatertainment.jp/japanese-play/80396/

SPICE (開幕記事)

https://spice.eplus.jp/articles/288337

スマートボーイズ (開幕記事)

https://sumabo.jp/128365

ステージナタリー (開幕記事)

https://natalie.mu/stage/news/431908

アステージ (開幕記事)

https://www.astage-ent.com/stage-musical/s169328.html

シアターテイメント (開幕記事)

https://theatertainment.jp/japanese-play/81437/

えんぶ(上演レポート)

http://enbu.co.jp/kangekiyoho/one-fine-day2021-review/

オリジナルグッズ

公演パンフレット
くわしくみる

2019年初演版 公式サイト

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